3月11日金曜日午後14時46分

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午後は、5階のオフィスで、社内イントラネット情報の更新をしていた。
社内教育研修用の市販DVDの貸出登録が終わり、ISO14001関係の情報更
新を始めたときに、9日の地震に似た揺れが起きた。
向かいのKさんは、たいした震度でない旨を述べたが、
揺れの時間が長く、次第に強くなり、
左側の引き出しがすべてあいてしまい、机上のDVDが飛び、
Kさんのうしろのキャビネット上にあった賞状が飛び、植木鉢が転倒し、
私の右うしろの衝立が倒れ、となりの人のディスプレーが倒れ、
これは震度3どころではなく、5以上は確実。
自宅のオーディオやデスクトップPC、買い換えたばかりの液晶TVなど
の悲惨な状態が脳裏を横切る。

余震が続き、5階から1階まで階段で3往復。
これでもう足腰が駄目。

au携帯電話、社内電話は繋がらないので、公衆電話で老母、妹、自宅へ
かけるが、妹宅は留守番電話、あとは繋がらず、メールは送信のみ可能。

PCと防災ラジオで情報収集の結果、JRは終日運行不可と予測。
16時30分すぎに防災ラジオで民放を聴きながら帰宅を目指す。
バスを途中下車し、目当ての「あさひ自転車」で自転車を購入し、老母宅へ。

固定電話が復旧したのは、老母の無事を確認し、自宅へ到着した20時50分。
家族はすでに全員無事帰宅していた。

携帯電話が復旧したのは、妹が御徒町から6時間以上、徒歩で帰宅した21時
50分。

太平洋からはなれた埼玉は東京ほど揺れず、物も落ちず、エレベータのみ停止。

<a href="http://www.cb-asahi.jp/real/index.html">
<b>株式会社 あさひ
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