【マルウェア事件簿】:ネットに繋ぐだけで捕獲

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昔、ウィルスを捕獲するにはどうしたら良いでしょうか?
なんて質問が掲示板によくありました。

2001年7月13日Code Redが誕生しました。ネットに接続するだけでウィルス
感染し、自己増殖する初めてのワームです。
IIS稼働のWindows NT/2000 ServerのMS01-033脆弱性を利用し、中国の広東
省から米国ホワイトハウスの特定サーバを狙い撃ちしたものでした。

今日、ウィルス捕獲は簡単です。
パッチを当てていない穴だらけのserver機能を有するWindows OSのPC
を、ルーターなしで、高速の光回線に接続すれば数分でいろんな種類の
マルウェアに侵入されます。

Windows UpdateしていないWindows XPなどでLAN共有しているPCが数台
でネットに繋ぐだけでハニーポットができます。

もちろん、Windows XP以前のserver機能を有していないWindows PCでも、
時間はかかりますが、高速回線に接続したままであれば同様です。

もっと簡単な方法は、共同便所ならぬ共有PC、頻繁に使われる場所、例え
ば大学の図書館とか、漫画喫茶とかのPCにUSBメモリを差し込むだけ
でウィルス捕獲ができます。

<a href="http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2007/05/post_92c6.html">
<b>パソコントラブル出張修理・サポート日記: ウイルスセキュリティZEROが自殺?!
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<a href="http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/view11/view01.html">
<b>ハニーポットによるウイルス捕獲から見えてくるもの
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