「感謝」加藤和彦さんへ

消える御霊 見送りながら 心からの感謝を・・・
                      きたやまおさむ「感謝」

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17日の土曜、お昼に腰の鍼灸治療をし、
1年ぶりぐらいに「麺や双六」で、汁なし担担麺大盛りを食し、
ヨークマートでフランスパン、そらまめ、エビスビール「琥珀
などを買い、自宅に戻ってプロ野球CS楽天VSソフトバンク戦を
BSテレビで観戦中に訃報をニュースで知りました。

こんなときの賢妻は、妙に勘働きが鋭く、「自殺ではないか」と言う。
私は自殺ならば「鬱病」に違いないと答えた。

17日午前9時25分ごろ、軽井沢プリンスホテルイーストの浴室で
遺書とみられる封書2通を残し、縊死した姿で発見。
うつ病と診断され、この1カ月ほど前から症状が悪化。
担当マネジャーによると最近は、
周囲に「ありがとう」と口癖のように言っていた由。

初めてお逢いしたのは高校1年生のとき。
ニッポン放送の公開録画で担当プロデューサーが亀淵さんの番組でした。
いきなり、「君は心の妻だから」を弾き語りで歌われ、大爆笑でした。

鬱病という病の恐ろしいところは、外面は順風満帆な環境に見えていても、
内面は焦りと苛立ちで、思考が息苦しい闇の中で、同じところを
どうどう巡りし、自ら死に至る病なのです。

私も大学受験の苦労なしで希望の学部へ合格し、新しい彼女も出きて、
順調そのもののときに、この病に犯され、丸3年間治療に通いました。
完治するきっかけは、下田逸郎さんの唄に出逢ったことと、
ひたすら肉体を酷使して、
何も考えないように、一日一日を過ごしたことでした。

鬱病は、自ら死に至る病なのです。

<a href="http://www.youtube.com/watch?v=TuyLJl5hStQ">
<b>和幸 (加藤和彦 X 坂崎幸之助) / 感謝
</b></a>

<追伸>
こんなときに関西の中村よおさんのラジオが聴けないのは残念です。