昔、大本営発表。今、記者クラブ制度

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この言葉を教えてくれた亡父は、某記者クラブを除名されました。
あるスクープを読者が限られた業界紙に掲載したためでした。
大本営発表とは、さながら戦時中の記者クラブ制度です。
この中で発表されたニュースしか報道できなかったので、戦争終結が遅れた
とも言えます。
世論誘導のための政府御用達機関でした。

民主主義を標榜する自由民主党が大切に死守しようとしているものが、現在
の記者クラブ制度です。
この機関を通しての制限された報道しか許さず、勝手に自由な取材をさせず、
世論誘導させる側には、きわめて都合の良いものです。

大手新聞社、業界紙、ＴＶ、ラジオなど主要メデイアは、すべて記者クラブ
の統制下にあります。
海外の民主国家でこのような報道の自由を制限するようなものはありません。
報道を制限するのは、１党独裁の共産主義国家だけです。

自民党は｢説明責任」と言いながら、いつも記者クラブ統制下の取材しか受付
ません。このことだけでも国民を欺き、世襲独裁で、何も変わらないと自国民
を諦めさせている某国そっくりです。(自由と民主主義を党名にし、憲法改正
を党是にし、表の顔は保守で、裏では某野党と某総連と繋がっていました。)

私が｢政権交代」を望み、民主党を支持する理由のひとつは、この記者クラブ
制度を廃して、｢説明責任」をはたしている姿勢にあります。
やはり、ＣＨＡＮＧＥが必要です。

<a href="http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/07/post_337.html">
自民党に取材拒否された！、《THE JOURNAL》
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<a href="http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/07/post-20f8.html">
自民党がヤラセの記者会見: きっこのブログ
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<a href="http://diamond.jp/series/uesugi/10088/">
民主党マニフェストに“ダメ出し”するのがメディアの仕事か？ ― 週刊・上杉隆
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