☆Safety Alert:PC発火情報更新

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ソニー製リチウムバッテリ発火問題・・・
SHARPは2005年1月から1年間生産されたノートPC「メビウス」の
「PC―MR」シリーズ内蔵分と別売りパックのリコール開始しました。

Fujitsuは新たに「LOOX Q」と「LIFEBOOK Q」シリーズを対象に加え、
5万1000個増える

現在のソニー製バッテリのリコール集計は・・・
Dell420万個(10万個増)、SHARP2万8000個、
HITACHI1万6000個、Lenovo52万6000個、
東芝34万個、Fujitsu33万8000個(5万1000個増)、
Apple180万個で合計722万2000個です。

リチウムバッテリ火災は金属火災用の消火器を使うように訂正しました。
日本ではABC消火器の区分は米国と同じですが、米国のようにDクラスの
区分がありません。ちなみに航空機には金属火災用の消火器は搭載されてい
ません。

【バッテリが発火するメカニズム】
・電池セルの製造工程で微少な金属粉がセルに混入する。
金属粉が正極部に付着する。
・充放電を繰り返す。
・正極に付着した金属粉が金属イオンを放出する。
・金属イオンが樹枝状に析出し、正極と負極を隔てているセパレータを破り
両極を短絡する。
・短絡による電流漏洩でセル内部の温度が上昇する。
・200℃ほどで正極材料の結晶が崩壊して酸素放出し、さらに熱を発する。
(熱暴走)
・セルの内圧が一気に高まり可燃物である電解液が気化して安全弁から放出
され発火に至る。
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