気がついた どこに着いた

気がついた どこに着いたあの世経由でこの世まではるばると辿り着いた
〜タイトル「気分」下田逸郎
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昨日は、妹夫婦と共にクルマで墓参。

寺の狭い敷地内の駐車場が満車なのが、信号待ちの交差点から見え、
その先の右横の道路にもワンボックスタイプの白いミニバンがハザード
を点滅させて止めていました。
檀家になって20年目、年々クルマが増えることに嘆息しました。
信号が変わって、幸い駐車場の中から2台出て行くのが見えたので、
入り口の手前で出車を待ってから入れることが出来ました。

クルマを降りると、先程道路に停車していた白いミニバンから角刈りの男
が何か言ってると義弟から告げられ、何だろうねと語り合いながら墓地へ
行き、いつも通りに花を供え、線香をあげました。

帰りにスモークガラスの白いミニバン男と再び出逢うと、険しい表情で
「なぜ、ひとこと断りもなしに先に駐車場へクルマを入れるのだ」という
ことを述べたので、当方はそちらが駐車待ちであったことは気づかない状
況であった旨を手短に説明し、
・駐車待ちであれば駐車場の入り口手前で並ぶ
・又はクルマから自ら降りて敷地内に立って空きを待つ
以上のような誰が見てもわかるような方法をとるべきであったと答えました。

寺側で駐車ルールでも作ったのかと住職に確認したら、
くだんのミニバン男は、
「自分の頭の中で勝手に作ったルールを押しつける類でした」

わがまま、視野狭窄、我田引水、自己中心、
すぐに冷静さを失う、喜怒哀楽の激しいひとり芝居人間
思い込んだら命がけ、勘違いだらけの身勝手者、
論理的な説明、話し合いが通じないバカの壁
自分が好きなモノだから他のヒトも同じと信じて疑わない志向
筋道立った理屈を言われるとキレるタイプ、
自分だけが正義で思い違いを反省しない一方通行の脳味噌

気がついたら亡父もそうでした。