外がしらじらあけてくるサンデーモーニングブルース

〜タイトル「サンデーモーニングブルース」下田逸郎
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老化現象のひとつに、朝バカッ早く目覚めてしまうというのがあります。
しかも、子供の頃から日曜日というと早く起きてしまう癖があります。

早朝のテレビは落語をやっていたりして、まさに「早起きは三文の徳」。
でも噺の種類や落語家によっては見ない日があります。
そんなとき、必ず見るのが皇室番組です。
今朝は、日韓W杯のとき、お元気だった頃の高円宮様が放送されました。
一番好きだった宮様でした。
余計だったのが、「キャプテン」と呼ばせているサッカー協会の会長さ
んのインタビューでしたねぇ。このときは三文損した気分で、番組の品
格まで汚された思いがしました。

同列に扱うべきではないけど、所属する野球クラブ選手のお笑い芸人が
おこした不祥事に、100%の「ごめんなさい」はクラブチームを解散
することだったと記者会見した欽ちゃんは少しも芝居がかっていません
でした。策を弄して次期代表監督の名前を失言したように演じた協会の
会長さんとはエライ違いでした。

パロマも最初の記者会見で、正直にデータを開示し、すべての役員の総
退陣と、オーナー一族経営をやめて謝罪すれば、こんなことにならなか
ったでしょう。
法律にふれなければ、法的に問題がなければ、まったく責任をとらず、
言い訳や、小手先の誤魔化しで七十五日を決め込む奴ほど醜いものはあ
りません。ヒトの上に立つ者は、イザというときに責任をとるために存
在しています。道義上の責任を感じないヒトたちには、後指を指される
ことがあっても、誰も心から支持してくれません。

昔々、この国の戦争を終わらせたのは昭和天皇でした。
昭和天皇、自らが責任をとる覚悟だったことは「玉音放送」の内容を読
むとわかります。
ときには、自分を上手に手放すことは大切ですね。

<a href="http://www.ntv.co.jp/koushitsunikki/">
<b>皇室日記−日本テレビ系列</b>
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<a href="http://www.fujitv.co.jp/b_hp/koshitsu/index.html">
<b>皇室ご一家−フジテレビ系列</b>
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<a href="http://list.room.ne.jp/~lawtext/1945EndWar.html">
<b>終戦詔書玉音放送)−法林 Lawtext Forest</b>
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