ごらんよこの街から形あるもの消えてゆくよ・・・・

〜タイトル「１９９９年のラブソング」下田逸郎

４月２３日の朝、ＷｉｎＸＰ　ＳＰ２のウィルスバスターパターンファイルを自動更新していたユーザーは、突然パソコンがフリーズしたり、壁紙だけの表示になったりしました。これはウィルス定義ファイル（パターンファイル）の動作テストをしないまま、更新ファイルとしてアップデートしてしまったことに原因でした。先の環境のユーザーは、トラブル原因不明のため、特にパソコンが１台しかない個人ユーザーは、リカバリーした方が多かったと思います。
実はウィルスバスターは何度も、ＷｉｎＸＰに対してトラブルを発生させており、拙著「ウィルス対策ソフトの比較情報」で、「ソフトとしての歴史が浅く、他２社に比べ不具合が出やすい、他ソフト（WindowsXP SP1や窓の手など）との相性が悪い」という評価を過去にしており、現在でもセキュリティ
ーに関する第三者認証を取得していない。(過去にＷｅｂ上でユーザー情報を漏洩したにも関わらず)　そして、驚いたのは新聞社などのマスコミや法人関係ユーザーが多かったことです。ホリエモン騒動の時に、新聞社のヒトって
インターネット初心者が多いとは思っていましたが・・・
<a href="http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/virus_buster/">
Ｙａｈｏｏ！ニュース　ウイルスバスター不具合
</A>
<a href="http://www.st.ryukoku.ac.jp/%7Ekjm/security/memo/2005/04.html#20050423_trendmicro">
セキュリティーｍｅｍｏ　２００５年４月２３日記事　
</A>
<a href="http://www.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=677 ">
ウイルスパターンファイル2.594.00（日本時間：午前7:33頃公開）へのアップデートにおける、
コンピュータのＣＰＵが１００％%になる現象に関して
</A>
<a href="http://www.trendmicro.co.jp/support/vb/beginner/index.asp">
ウィルスバスター相談室
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<a href="http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20050424.html">
高木浩光＠自宅の日記自動アップデートは電子署名検証が必須なのだが……
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・・・私の場合、手動でNorton Internet Securiyの「ＬｉｖｅＵｐｄａｔｅ」ボタンを起動の都度実施しております。それにしてもウィルスバスターのパターンファイルは電子署名がないようです。危ないです。